星屋フィリピン日記

フィリピンのプラスチック工場のこと、キンドル本のこと、美味しい食べ物のこと、あとはLinuxとか

フィリピンでの車の運転

6月から自分で車を運転しています。シボレーのCAPTIVAっていうやつです。

前まではドライバーさんにお願いしていて、ま、いまでも彼は会社で雇っていますが、やっぱり自分で運転できると自由ですね。

 

うちの工場のある工業団地の中ですら、ちょっと銀行行ったり団地内のお客さんに会いに行ったりでも、歩くと20分ぐらいかかるので(歩いたことないですが)、何かと車になっちゃうんですよね。

 

大手企業さんだと運転は危ないから駄目、というところがほとんどだと思いますが、自分で車を運転して、ようやくこの国の地に足が着いた、そんな感じです。

 

で、実際に車の運転危ないのかというと、はい、危ないと思います。少なくとも日本と比べたらですが。

 

まずは人。信号があろうがなかろうが、人が横断してくるので、特に夜とかは本当に勘弁してください、ですね。ふっと横にゾンビのように立ってたりするので、とにかく前方に注意しないといけないです。

 

で、次に車。高速で周りが100キロぐらいのところ40キロぐらいで堂々と走ってたり、っていうか、高速道路の途中でなぜか停止したり、本当に恐ろしいです。高速道路も暗いので、本当に前方に注意しないといけないです。

 

あと、個人的に嫌いなのが、高速の料金ゲート。現金で払う口と、E-PASSという、日本だとなんだったか、スイカじゃなくて、とにかくピッと音がなってそのままいける口があるんですが、それぞれが完全に別になってるんで、車線のどこがE-PASS用か事前に覚えてないと結構苦労します。なので、初めての場所では、ずっと前方に注意して走ることになります。

 

そうなんですよね。日本だと、僕はけっこう後ろを気にしながら走っていて、スピードが適切かなとか、速い車きたら追い越しさせてあげようとか、バックミラーを見る機会が多かったのですが、こちらでは、あまりバックミラーばかり見てると、突然前に車がいたりして即死しちゃいます。所変われば習慣も変わりますね。

もう少しなれたら、タガイタイとかアニラオとか少し遠出してみます。